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活動日誌

2007年12月28日

吹奏楽部の皆様、冬休みいかがお過ごしでしょうか?先日行われた定期演奏会の3rdステージの指揮を振らせていただきました(一応)ファゴットパート16の三浦遥平です。わたしは幹部学年のときはトレーナーの職に就いておりまして、その年の新歓合演とサマコンとコンクール、去年の合演とサマコンの指揮者をやったことがあります。九月から定演の合奏指揮をすることによりこの部活に戻ってくるまでは、現在も所属しております仙台市民交響楽団という社会人オーケストラや、エキストラで呼ばれるいくつかの市民オーケストラでの活動が中心でした。これらで活動中のプライベートレッスンやオーケストラの合奏、そして合奏後の飲み屋での懇親会(笑)などでプロの演奏者・指揮者の先生から教えられ何か月もかけて消化した知識を今回の練習を通して還元していければ、と常々思っておりました。これについては詳細は後述します。こういうキャリアを持っていることからもなんとなく想像できると思いま
すが、他の部員とは考え方、美学などが全く異なります。自覚があります。そのため日記を読んで多少不快な気分を味わうかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

 日記担当の関君には九月に一度、十二月前半にもう一度日記を催促されたのに、2007年から2008年に変わろうとしている今になってようやく筆を進めることにしました。ホントすみません、関君。

 『3ステ総括』と題しましたので3ステを総括させていただきます。が、言いたいことは部会でだいたい言ってしまったので、どんなことをしゃべっていたのか興味がある方は部会の議事録でも見て下さい。もっとも生の部会の臨場感というものはその紙面からは伝わってこないのでしょうが。。
 この日記ではまだしゃべり足りないことについて触れていくことにしましょう。

 今回3ステを振ることに際して、自分がもっとも熟慮したことは『本番で成功させること』です。指揮者というものは初回合奏から本番終了後まで、演奏者の演奏能力向上、アンサンブルの整理などはもちろんのこと精神面のコントロールもしていく必要があると思います。そのため本番を成功させるために「ミスをおそれた演奏にはならないこと!」という考え方を強調していきました。具体的には「・・・パートの〜が合ってない。」といった『合っているか、合っていないか』を合奏で取り上げることをしすぎないようにし、「〜という風に表現してみて下さい。」と指示することを多くしてみました。合わせることは個人・パート練習の段階でやはりやってきてほしいことですし、合奏がタテの線・音程を合わせることに終始してしまうと消極的な音しか出てこなくなり、音楽が途端につまらなくなります。その結果本番では自分あるいは他人のミス(つまり「合っていないこと」)に甚だしく影響を受け、集中力が激減することでしょう。もちろん全てがズレズレの演奏が良いと言っているのではありませんし、消極的になった分を補えるだけ合奏をする時間があれば話は違うのでしょうが、週に一回の合奏ではこのように進行していくことがベストだったと思います。
ただタテもピッチも合っているし音量も大きいのだけれども何も伝わってこない演奏よりは、多少不格好でも表現を追求する姿勢が見えてくる演奏の方がよほど価値があるように私には思えます。ましてや今回の3ステのメインは中国の不思議な役人の組曲版ですよ!開き直って言いますが「プロでも難しい、というかそれ以前にわけわかんない」この曲をノーミスで出来るアマチュアなんてあるんでしょうか・・・。
 この考え方は、最後の最後まであまり受け入れてもらえなかったようで非常に残念でした。受け入れてもらえなかったらスタンス自体を変えるのも手だったのかもしれませんが、逃げたくはなかったので最後まで自分の言いたいことを貫き通しました。
オレ様ですみませんねホント。こういう考え方は先日オケの方で指揮を振って頂いた現在日本とハンガリーの両方でご活躍なさっている海老原光先生から影響を受けたものです。

先生の この記事を読んで頂くと自分の音楽を貫くことって大事なんだ、と皆さん思ってもらえるんじゃないでしょうか?特に新トレーナー諸君は是非参考にしてみて下さい。

 実際の本番の演奏は素晴らしかったと思います。あの曲をあのクオリティで演奏できるとは初回合奏当時は夢にも思っていませんでした。どのパートもよく練習してくれたおかげだと思います。
 ただ、全員が全員100点満点で終われるわけないのが本番というものです。かくいうわたしも本番終了後はへこんでましたし、どの人がどのくらいへこんでいるのかというのが演奏後の顔からなんとなく伝わってきました。そして「本番終わったんだから、とりあえずミスは帳消し!」っていう考え方は私は嫌いです(でも打ち上げの時くらいはとりあえず忘れて飲酒に集中してほしい)。決してミスは責められるべきということではなく、重大なミスをしてしまったのなら今後そういうことのないように謙虚になり、そこから何かを学んで成長していくことで傷を癒していって欲しいということです。俺も歩みを止めないで頑張っていくことをあの日心に誓いました。

 さて今回をもってこの部活の演奏会で指揮をさせて頂くのは最後になります。とは言ってもあと二年は部活に籍を残しておいて113で深夜に練習していますので、訊きたいことがあったら挨拶をするだけじゃなくてドンドンしゃべりかけてきて下さい。皆さんが思っている以上にしゃべりかけてくれると実は喜んでいます。必要があったら合奏や演奏会のリハーサル等でアドバイスをしていくのも構いませんのでそ
の時は遠慮せずに要請して下さい。

 そうそう、来年三月に追い出しコンサートなるものがあるのでそのときは皆さんの前で指揮出来そうですね♪

 それでは東北大学学友会吹奏楽部の益々のご発展と皆々様の末永いご健康を祈念致しまして、ご挨拶とさせていただきます。

seki 19:39
2007年12月10日

みなさんこんにちは。
今回2ステの指揮を振らせて頂いた金澤親志(博士2年)です。
趣味はサッカー観戦です。
時々応援もします。
実はクラパートです。
19の方々がこの世に生を受けた時、私はランドセルを背負っていました。
9月の時点で1度日記の依頼を受けていたのですが、就活を開始したばかりで忙しいなどと言って後回しにしてもらいました。
10月下旬に就活が終わった後もそのまま黙っていたのですが、やはり依頼が来たので筆を執ることとします。
部会とか演奏会後ミーティングとか違う方の日記の内容と重複する部分もありますが、よろしく御了承ください。

今回の演奏会は、個人的に非常に楽しませてもらいました。
選曲が私好みだったと言う理由も多分にありますが、奏者の皆さんが真面目に取り組んでくれたこと、
そしてそれが合奏で表れていたことが一番の要因であったと思います。
また、合奏中にくだらない事を言う私を温かく受け入れていただき、ありがとうございました。
抽象的な表現を用いる事が多かったけれども、理解していただき(と思っている)ありがとうございました。
打楽器の方々には様々な(無茶な)注文をつけましたが、しっかりと答えていただきありがとうございました。
リアクションが面白かったです。
クラにはちょっと厳しめの注文をつけたけれども、実は愛のムチだったのです。
トロンボーンには知っている顔が多くいたので、ちょっと絡みが多めだったかもしれません。
サックスはミューミュー言っていました。
その他のパートに関しても、1、2年生が主体であったにも関わらずしっかりと取り組んでおり、感心していました。
皆さんのお陰で3ヶ月間楽しく指揮が出来ましたし、
また皆さんが今回の合奏を楽しいと感じていただけたのならば幸いです。


けどまあ感想だけでは何なので、2つほど小言を。

今回曲を作るにあたり最も気にした点は、『どのように表情をつけるか』ということでした。
例年ポップスに関しては『ノリと勢い』が強く表に出ることが多いのですが(もちろんそれは大切な事項なのだけど)、
例え『ノリと勢い』があっても『表情』が無いとつまらない音楽になってしまいます。
合奏中に私は
「きらびやかに」とか
「海岸を吹く爽やかな風のように」とか
「地平線の向こうからキャラバンが近づいて来る様子」とか
「地平線の向こうにキャラバンが消えて行く様子」など色々と(抽象的なことを)言いましたが、
(パイレーツに関しては映画音楽なので比較的容易であったと思います)
そのような表情をつけてあげることで音楽としてより良いものになり、
また奏者が共通のイメージを持つことでバンドとしてまとまり易くなるものと考えています。
これからも色々な曲を吹く機会があると思いますが、
ただ楽譜上の音符を吹くのでなく、曲を咀嚼して表情をつけるように心がけると良いのではないでしょうか。

2つ目は、「せっかくのポップスステージなのだからもっと楽しもう」ということ。
要するに、まだまだ「真面目で堅いポップスステージ」であると思うのです。
2ステは他のステージとは違い『遊ぶこと』が許されるステージですよね。
劇もスタンドプレイもその他も、
やるからにはもっと凝った作りで、もっとしっかりとした動きを行い、
もっと遊び心を加えても良いのではないかと思います。
そして最終的には自分達が楽しいと思えるステージを作り上げることが重要。
演奏者が楽しんで演奏していれば、それはお客様にも伝わるはずです。
(もちろん「しっかりとした演奏」が前提ですよ)

1ステや3ステでも色々な事を指示されたはずですが、
今回学んだことを次回以降の合奏に役立ててほしいと思います。


おしまいに。
私は今回が最後の指揮となりましたが、
今回が最後の指揮であって良かったと思っています。
それだけ充実していました。
パイレーツで泣くことはなかったけど。
正真正銘最後の指揮は来年度の3月にありますが(追いコン)、
皆様練習の程よろしくお願いいたしします。

金澤親志

seki 19:20
2007年12月01日

19Tubaの小松です。
思い付くことを…

演奏を見せる機会って様々な形態があって、こういった定期演奏会から、文化祭で学内の友達に見てもらったり、地域のお祭りで呼んで頂いたり、祝典のファンファーレであったり、商店街を行進したり、僕も色んな演奏を経験したし、皆もそうだと思いますが、共通して言えるのは、僕ら演奏者がいて、演奏を聴いてくれる聴衆がいる、その関係性は何時も同じやと思います。そして重要なのは、音楽に挟まれたこの両者が共に満足することやと思います。演奏者だけが満足するのであればそもそもコンサートを開く意味が無いし、僕らも「あ〜楽しかった☆」だけでは何も残るものが無いでしょう。やっぱり聴いて頂いた方に「良かったよ!」って言って頂きたいですよね。
奏者も聴衆も満足するステージを目指して、明日は力を尽しましょう。では。

hisayonium 23:40

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